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よごれちまった悲しみに [詩・俳句]


いつの頃からかふしぎだったの。

中原中也のこの詩

    よごれちまった悲しみに
    今日も小雪の降りかかる

悲しかったのは、自分が汚れてしまったこと ?

それとも、悲しみそのものが、汚れてしまったこと ?

私はなんだか、後の方が
もっと悲しい気がするの。


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誕生日 [詩・俳句]


誕生日

春の陽射しの中で、私は生まれたの

母が私を産み落としたとき
沢山の人達の笑顔と喜びに迎え入れられて
私はこの世にやってきた

その時は誰も知らなかったわ
それから私に起こる
沢山の嬉しいことも、沢山の悲しいことも

明日のお天気がわからないように
先のことは何一つわからない
予測がつくこともあるけれど
天気予報とおんなじで、それはちょくちょく外れるわ

明日のことはおろか一時間先のことだって
私には何もわからない

だから何も恐がらなくていいのだと
いつか気づいていったの

もし神様がいるのなら、私は何を願おう
恥ずかしいけれど、私は心の狭い人間だから
全世界の人々の幸せよりも
自分の大切な人達の幸せを願ってしまう

私の大切なあの人達が
少しでも健やかでいられますように
なるべく辛い思いをしませんように
どうか幸せでいられますように・・

神様に、私のことは何を願おう
幸せでいられますように―とは、お願いしないと思うの
辛いときでも、苦しいときでも
少しでも「自分にとって幸せと思える方に」
力を振り絞って歩いていけますように
そして、その私を、どうぞ見続けてくださいますように

春の陽射しの中で、私は生まれたの
今はもう、こちらの世界を旅立った人達の、沢山の喜びと愛情に包まれて
この世に迎え入れられた

私を愛してくれた
私が傷つけても私を愛してくれた
何の見返りも求めずに
わが身を削って私を愛し、育ててくれた人達に

本当に、心から、御礼を言います

どうもありがとう

あなたたちのお陰で、私は今も生きています
安心してください
あなたの愛してくれた私は
今、幸せに生きています

又、誕生日を迎えることができました

命を与えて育ててくれて
ほんとうに、どうもありがとう


春の陽射しの中で、私は生まれたの
きらきら光る陽射しの中で、私は生まれたの







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白木蓮 [詩・俳句]

春宵の中、木蓮の木が立っている

一つ一つの木蓮の花が、灯りのように点ってる

しっかりと結ばれたつぼみ

すこし膨らんだつぼみ

ゆるやかにほどけかけたつぼみ

開ききった花弁


開いた木蓮はまるでやわらかな手のひらのようで

上から私がこころを落としても

ふうわりとうけとめてくれるような気がした


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作り話3 (3首) [詩・俳句]


「不倫とは道背くこと」それならば吾は問いたし道とは何や


君に問うその背に翼持ち得れば庇い護るは妻と子のみか


願い事あなたのシャツに触れてみたいその背か肩か胸の辺りに



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作り話 2 [詩・俳句]

 その昔 野球をやって いたという

          肩の隆起に 名残を 見つけ


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作り話 1 [詩・俳句]

 夫とは 父とは その背と両肩に

        そこまで重き 荷を負うものか


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忘れた [詩・俳句]

忘れた

男の人の肩の広さも
胸の厚みも

忘れた

男の人の腕の強さも

忘れた

私の頬をこする、伸びかけのひげの痛みも
汗のにおいも

忘れた

忘れた

違う

忘れていないから

辛い


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トトロの森へご一緒に [詩・俳句]

今度の休日
トトロの森へ
トトロの森へ、ご一緒に

そこは私の故郷なの

五つの私は父のこぐ
自転車の荷台に乗っていつも出かけた

小さな手のひらが掴んでいたのは
父の、少し古びた腰ベルト

えね、あなた
トトロの森へ、ご一緒に

お願いがあるの
自転車に乗せて

映画の「ラブソング
マギー・チャンとレオン・ライみたいに

道案内は私がするから

あのシーンのマギー・チャン
何年ぶりかでするような
安心しきった幸せな顔
かすかに笑って子供のように
足をぶらぶら、唄ってた

あんな顔になれるような気がするの

そしたらあなたはレオン・ライみたいに言ってね

「ぼくの彼女より少し重い」

トトロの森へ、ご一緒に

あの場所でなら言えると思う
あなたに話したかったこと
今まで言えなかったこと

きっと全部

言えると思う


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遠いところにいるあなた [詩・俳句]

遠いところにいるあなた

とっても声が聞きたいの
とってもあなたと話がしたいの

今日、すごく辛いことがあった
今、こんなことをしている―
そんなたわいないことも

遠いところにいるあなた

あなたは私を忘れたかしら
たとえ忘れていなくても、早く忘れてしまいたいでしょう

遠いところにいるあなた

私はとっても悲しいの
私があなたを少しずつ、忘れていくのがわかるから

遠いところにいるあなた

それでも私は祈っているよ
あなたが幸せでいられるように
あなたが幸せでいられるように


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詩「誕生日」 [詩・俳句]

誕生日

春の陽射しの中で、私は生まれたの
母の陣痛を経て、沢山の人達の笑顔と喜びに迎え入れられて
私は生まれたの

その時は誰も知らなかったわ
それから私に起こる
沢山の嬉しいことも、沢山の悲しいことも

明日のお天気がわからないように
明日のことは何一つわからない
予測がつくこともあるけれど
天気予報とおんなじで、それはちょくちょく外れるわ

お天気をどうにも出来ないように
私には、私以外の人の気持ちをどうすることも出来ないの

もし神様がいるのなら、私は何を願おう
恥ずかしいけれど、私は心の狭い人間だから
全世界の人々の幸せよりも
自分の大切な人達の幸せを願ってしまう

私の大切なあの人達が
少しでも健やかでいられますように
なるべく辛い思いをしませんように
どうか幸せでいられますように・・

神様に、私のことは何を願おう
幸せでいられますように―とは、お願いしないと思うの
辛いときでも、苦しいときでも
少しでも「自分にとって幸せと思える方に」
力を振り絞って歩いていけますように
そして、その私を、どうぞ見続けてくださいますように

春の陽射しの中で、私は生まれたの
今はもう、こちらの世界を旅立った人達の、沢山の喜びと愛情に包まれて
この世に迎え入れられた

私に沢山の愛情を注いでくれた人達に
私が傷つけても愛してくれた人達に
何の見返りも求めずに
何も要求せず、わが身を削って私を育て愛してくれた人達に
本当に心から、お礼を言います

ありがとうございます
本当に、ありがとうございます

私は、貴方たちが大好きです


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